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Topic 57. 一生健康な目でいるために知っておきたい、白内障の原因と予防法


一生健康な目でいるために知っておきたい、白内障の原因と予防法

最近ではレーシックやICLなどの手術があり、視力が悪くなっても改善できます。しかし、身近な病気として、加齢による白内障があります。白内障になると、少しずつ視力が低下してしまい、失明することも。

一生健康な目でいるためには、白内障にならないことが一番です。加齢によって起きてしまう病気なら、誰でも不安を感じてしまうでしょう。そんなあなたの悩みを解決するために、白内障の原因と予防法をご紹介します。じっくりと読んでみて、白内障になる可能性を下げましょう。
■白内障はどんな病気
■白内障の原因
■白内障の予防法
■白内障の原因と予防法を知って健康な目でいよう
白内障はどんな病気
目の中にある水晶体が濁ってしまう白内障。徐々に視界が狭くなっていき、視力も同じように低下してしまう病気です。

加齢とともに視力が低下するため、目の老化現象とも言われています。ピントが合いづらくなり、眼精疲労やかすみを感じてしまう病気で老眼と勘違いするケースもあります。目の水晶体は透明で色は付いていないので、白内障になると視界が見にくくなるもの。一人ひとり白内障の進行ペースは違うため、自覚するのが遅れてしまうケースも。

また、目の眼圧が高まってしまい、緑内障の原因にもなります。緑内障を放置していると、失明の可能性もあるので、十分に注意しなければなりません。そのため、白内障の疑いがあるときには、できる限り病院に行きましょう。何も考えずに放置していると、健康な目で過ごすことはできなくなってしまいます。
白内障の原因

白内障になる原因は「目の老化」「紫外線」の2種類です。基本的には、目の老化によって水晶体がにごっていき、50代での発症率は約60%。

50代の発症率:約60%
60代の発症率:約80%
70代の発症率:約90%
80代の発症率:約100%

早い人であれば40代で発祥することもあり、進行状態によって症状は変わります。比較的症状が軽い段階であれば、片目のみ白内障になるケースが多いです。ちなみに、片目が発症してしまうと、必ず反対側の目も白内障になります。
必ず治療を行い、白内障を進行させないようにしてください。

また、目の水晶体はタンパク質が含まれており、酸化することでにごるとも言われています。紫外線の光によって、水晶体が酸化障害を起こしてしまい、白内障の原因となります。2002年発表の金沢医科大学の調査では、日差しが強く紫外線の量が多い地域では、白内障のリスクが高まるという結果も出ました。

石川県を基準として考えると、奄美大島では約1.4倍、シンガポールでは2.1倍とリスクが高まります。逆に、紫外線が少ないアイスランドでは、0.4倍と大幅に減少していました。そのため、白内障は紫外線が原因になることも間違いないでしょう。


糖尿病とアトピーも白内障の原因

糖尿病は白内障のリスクを高めるということが分かっています。水晶体にも糖分が溜まっていき、水晶体がにごる原因となるからです。糖尿病の場合、白内障が30代で発症するほど進行が早くなるケースも少なくありません。

また、糖尿病だと白内障の手術が難しくなります。手術後の管理がしにくく、再発する可能性が非常に高いので、注意してください。

さらに、アトピー性皮膚炎により、白内障が起きる可能性が高いです。アトピー性皮膚炎が水晶体の細胞に影響している、かゆみで目をこすることが原因と言われています。アトピー性皮膚炎と白内障を併発する方は多くいるため、何かしらの関係があることは間違いありません。詳しい原因は分かっていませんが、アトピー性皮膚炎にも注意しておきましょう。
白内障の予防法

白内障を予防するためには、正しい生活習慣を意識してください。また、特に重視すべきポイントとしては、「食材」を意識することです。

白内障を予防できる食事

白内障を予防するためには、4種類の成分を意識しましょう。

ビタミンC:抗酸化作用
ビタミンE:抗酸化作用
ルテイン:抗酸化作用&目を保護
アントシアニン;目の細胞の働きをサポート

ピーマンやブロッコリーなど、緑黄色野菜に多く含まれているビタミンC。抗酸化作用があるので、体の酸化・老化を防ぎ、白内障のリスクが減ります。目安となる摂取量は100mgですが、ビタミンCは熱に弱く水に溶けやすいです。そのため、十分な量を食事で取るのは難しく、サプリを飲んだ方が良いでしょう。

同じく抗酸化に期待できるビタミンEも摂取するようにしてください。アーモンドやナッツ、ひまわり脂に含まれている成分で、目安としては8mgを摂取するようにしましょう。

ルテインは野菜に多く含まれており、視力低下を抑える効果があります。約8mgを目安として、目を保護するようにしてください。また、紫色の野菜に多く含まれるアントシアニンもおすすめです。一日40mgの摂取を意識して、白内障のリスクを避けましょう。

白内障になりやすい食事
食生活を改善するために、体に良くない食材を知る必要があります。

白内障に悪い食べ物
乳製品
過剰な糖分
酸化成分のある食材

乳製品によって作られるガラクトースは、目の水晶体に溜まりやすいです。過剰に摂取してしまうと、白内障のリスクが高まります。そのため、牛乳は約200mlを目安として摂取するようにしてください。

また、糖分を多く取りすぎるとビタミン・カルシウムが不足して、白内障になりやすいです。もちろん糖尿病になる可能性もあるので、過剰に摂取するのは避けましょう。せっかく食生活を改善しても、糖分を取りすぎると意味はありません。

さらに、酸化成分がある食事は避けることが大切です。血流を悪くする酸性の食材ばかり食べていると、白内障にかかるリスクが高くなります。食生活を改善するためにも、これらの食材は避けるようにしておきましょう。
白内障の原因と予防法を知って健康な目でいよう
白内障は老化が原因の病気ですが、老化を抑える食事を取りましょう。そのため、食生活を改善するだけで、白内障のリスクは下がります。また、紫外線を防止するためにも、サングラスをかけることがおすすめです。特に日差しが強い日は、直射日光が目に入らないよう、十分に注意しておきましょう、正しく白内障の知識を身に付ければ、リスクを抑えることも簡単です。あなたも食生活を改善して、一生健康な目を目指しましょう。